新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
サイとです。

2021年の振り返り

旧年中は活動の縮小を余儀なくされたため、活動を横に広げず集中できた一年でした。

特にVtuber活動が大きく影響し、インターネットを通して様々な方と親交を深めました。中でも読書実況を中心に行う作家向けの配信は確かな手応えを感じました。

読書実況は個人Vtuberやツイキャス配信者の間で盛んに行われています。読書実況は知っていても私が読書実況を始めたのを知らない人が何人もおり、旧年の目標であった「読書実況の伝道者になる」ことは達成できたんじゃないでしょうか。

今年は読書実況の一線から退き、読書実況という文化を影から支援していきたいと思います。

また、これは私の失敗なのですが、読書実況にかこつけて一部の作家さんからコンサルティングを請け負っておりました。配信内でも作家らしくない振る舞いが増えてしまったのは間違いだったと反省し、今年は口ではなく手を動かしたいです。

頂いた収益はありがたく頂戴して次の活動資金といたします。
私の新作をお楽しみにください。

2022年のサークル活動は「再始動」

今年の当サークルは新規アナログゲームの制作が2本となります。

まず1本目はサークルメンバーのKazuが制作するロックマンエグゼ風カードゲーム『マキナリア』です。Kazuが今までにない高い意欲で制作を進めております。完成が楽しみです。
私は制作協力として関わっています。ゲームマーケット秋を目標に完成するよう尽力する所存です。

2本目はTellと共同制作をしている『シルクロードの詩人たち』です。4時間レベルの拡大再生産ゲームで、ローマから奈良のシルクロードを旅しながら数々の叙事詩を集め、詩人としての名声を高めていきます。
個人的に作ってて楽しいです。発表をお待ち下さい。

さて、現在サービス継続中の『東方リキャストリフト』は年内中に更新終了とします。
終了理由はいくつかありますが、一番の理由はIllustratorデータを入れたHDDが2つとも壊れてしまったことです。帰省の際、宅急便してもらったメインの保存用HDDと自分で運んだバックアップ用HDDが2つともご臨終してしまいました。

『東方リキャストリフト』は少ないながらもプレイヤーがおり、たくさん遊んでいただきました。本当にありがたいことです。個人的な理由となって誠に申し訳ありませんが、復旧は難しいと判断してサービスの更新を終了とさせていただきます。

2022年のVtuber活動は「方針転換」

次に、Vtuber活動は制作に重きを置くため、活動を変更する予定です。
とはいえ毎日の配信は一部のリスナーにとっても日課となっていたと思います。そこでしばらくは配信時間を短くするだけに留めるのでご安心ください。

人の小説に口出ししすぎたことで、自分の中の軸が創作者ではなく評論家やコンサルタントの方にズレ始めてしまったので、人の小説にアレコレ口出しするのを控えます
作ってナンボの作家業です。

幸いなことに私はオリジナルの企画をいくつか立ち上げております。

  • あらすじを朗読してリスナーが評価する「あらすじ朗読会」
  • 15分の即興で小説を書いてゲストVtuberに朗読して頂く「即興小説朗読会」
  • 3~5人の本好きVtuberが10分で推したい本を紹介する「10分de推著」

この辺りは私が立ち上げた企画です。
他にも週間の「小説ニュース」、毎月29日の「肉食う会」と言った雑談中心の配信も行っていきます。

そういう創作に寄せた企画を行っていく予定です。
また、リスナー参加型の麻雀をやってほしい声もありますので、そうした配信も行います。

そのほか、小説系の配信者さん、ボドゲ系の配信者さんとのコラボをしていくつもりです。雑談コラボは何を話して良いのか分かりませんが、お誘いがあれば喜んで参加します。
ただし、評論系とTRPGとマーダーミステリーは揉めるので参加しません。

配信時間は毎日21:00からですが、22:00には終了します。

2022年の小説投稿は「ガチる」

去年、一昨年とweb小説についてたくさんの知見を集めました。紙であろうとwebであろうと小説は、何をすれば良いというより何をしない方が良いという「お作法」が多い創作です。私もそれなりにお作法は身に付いたかなと思います。

今年はその知見を生かして、どんどん小説を発表していく予定です。ゲーム制作や配信活動と並行して行えますが、どちらも私にとってはメインではないと考えています。ならば明確な目標を打ち立てましょう。今年は長編小説を3本出します。今まで年3本が最高だったので、最高の自分に戻るつもりです。

書きたいものがたくさんあるので、思いついた端から書いていきます。すべて「小説家になろう」への投稿です。他に目移りせずに書きます。日本一の小説投稿サイトだからです。ガチります。この文章を書いたら、すぐに執筆する予定です。

今年もよろしくお願いします。

令和4年1月1日